米鶴酒造仕込体験
2006.2.19 快晴
私と家内で、高畠町の米鶴酒造の仕込み体験にいってまいりました。
田植え、稲刈り、仕込の中で、蔵人の一番の真剣勝負の季節といえます。冷え冷えとした空気と、熱い魂のコントラストがとても印象深かったです。天気に感謝、蔵人に感謝。
▲ 米鶴酒造外観
仕込当日、寒さは厳しいが、快晴。酒蔵からはお酒を蒸すための蒸気が立ち上がっています。寒さを吹き飛ばす、蔵人の情熱の証!
▲ 釜場の風景
米鶴酒米蒸らし
蔵人から、「飲む人への、責任を感じて、真剣に体験してください!」。当たり前でしょうが、緊張します。酒米を甑(こしき)で蒸す。おいしい酒造りに欠かせない昔ながらの「釜場」の作業。参加者も、恐る恐る肩に担いでいきます。蔵人デビュー!?
▼ 放冷の風景
米鶴蒸し米ほぐし
蒸したお米を、蔵の寒気にさらして醸造に適した温度、大きさにしていきます。今回は、「添え」のための準備です。しかし、蔵の中は、寒い。はじめの10分位は米が熱くて、「アチッ」「アチ」との声が、響きましたが、途中からは、足腰が冷えて、「いやー、サム!」と聞こえる声が、変わります。でも、これを、蔵人はやり続けるんだろうなと思うとある意味、尊敬してしまいます。
▼ 醸造用タンク
米鶴タンク
えっ!このタンク1本で、20歳から60歳まで毎日2合飲む人の、丁度の量だそうです。
▲ 中添えと櫂いれの風景
米鶴米をタンクへ
私たちが、蔵人から、この温度で良いと、判断してもらった蒸し米を、中添えとしてタンクに入れていきます。タンクの下に、米が溜まりますので、櫂を入れて、溶かしていきます。待ちに待った、あの「蔵人風景」といったところでしょうか。蔵の人から、「間違っても、タンクに落ちないで」と注意。醗酵槽は、炭酸ガスの濃度が高いので、窒息死するから、とのこと。まさかとは思いつつも、緊張します。この酒は3月17日に出来上がります。本日の体験はこれまで。あとは、懇親会です。
▲大吟醸の醗酵槽
▲ 静かに醗酵する酒
留め添えが終わると、酒は静かに醗酵し続け、搾りを待ちます。醗酵槽を覆うフルーティーな香りが、「飲んでみたい!」という好奇心を高めます。
▼ 懇親会の花形登場!
米鶴を囲んで懇親会
清酒鑑評会に出品する大吟醸酒の活性酒「大吟醸巨匠にごり」を開封している風景です。瓶内の醗酵が進んでいるので、王冠に千枚通しをさして、少しずつ、瓶内の炭酸ガスを抜きます。寝ていた様な酒が、急に目を覚ましたように、瓶の中で動き始めます。みんな、どうなるか?と酔っ払いながらみつめています。今回は、無事、おいしく、飲むことができました。感謝。
酒蔵レポート
蔵のある街を巡って、社長直々のレポートを掲載。山形の四季も織り交ぜながら酒蔵の様子をお伝えします!
vol.1
米鶴酒造仕込体験(H18.02.19)
昔懐かしい、おいしい豆富を店頭で販売しております。
南陽椚塚直売所
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お米の持つ無限の力
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ライスパワー商品
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